ナチュラル素材で造った家

壁の自然エネルギーで調湿

不動産

住宅にも細かい流行があり、この10年ほどは、見た目はシンプルモダンでも木材や石、土などの自然素材をふんだんに使った住宅が人気となっています。木材なら節目を出したものや、石なら割れた不揃いな面を前面に出すことも人気が高くなっています。現在、住宅に使う自然素材と言えば、珪藻土が最も人気と言えます。珪藻土は、海中の藻の一種である珪藻が化石になったものを素材にした塗り壁の材料です。住宅の壁に塗ることで、部屋の中の消臭効果や湿度調節機能があります。湿度の高い時に湿気を吸い取り、乾燥した時には湿気を放出する機能が、機器や電気エネルギーを使うこと無く叶います。また見た目も自然な風合いで雰囲気があり、自然派の人に特に人気になっています。

昔ながらの素材を使う

自然素材の建材と言えば、純和風の和室はほぼすべてが自然素材製です。畳はい草と藁床、木製の木枠と和紙のふすまや障子、砂壁などほとんど自然素材で出来ています。難しく考えなくても、昔ながらの和室や、時代を経ている建築素材を選ぶことで自然素材の住宅になります。また、住宅の完成時に壁紙を貼らなかったり、間取りを未完成な状態のまま住み始めるという方式も最近は支持を得ています。大きなワンルーム状態の間取りで、家族の成長に合わせて仕切りを増減したり、壁を部屋の持ち主の好きな色や素材に塗っていくというシステムも、予算を抑えることが出来て経済的でもあり、その時々に好きな素材を選ぶことにもなるため、長い目で見ると合理的です。